防潮鉄扉の設置箇所及び閉鎖基準

(1) 防潮鉄扉設置箇所図

防潮鉄扉は、東灘区から須磨区に至る沿岸部、延長約60kmに及ぶ防潮堤に209基設置しています。

(2) 防潮鉄扉の閉鎖基準

防潮鉄扉を閉鎖する判断基準は、台風等に伴う高潮の予測最高潮位と各防潮鉄扉の設置標高(地盤高さ)との関係から閉鎖する施設を決定しています。

予測最高潮位 閉鎖対象施設 閉鎖時刻
T.P+1.40m 以下の場合
(1号閉鎖)
防潮鉄扉設置箇所図に
記載する印で示す施設
原則として、
危険水位に入る前
又は暴風域に入る4時間前
T.P+1.40m を超える場合
(2号閉鎖)
防潮鉄扉設置箇所図に
記載する全ての施設(角落しを含む)
上記対象施設のうち、道路の通行止措置を伴う防潮鉄扉の閉鎖時刻については、
潮位や交通量等の状況に応じて施設毎に別途決定することとしています。

(参考)
T.P.=東京湾平均海面(標高零位)
K.P.=神戸港修築工事零位(神戸港工事基準水準面)=T.P.-0.893m