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臨海部に新たに屋外スピーカー型防災行政無線(8基)が完成しました

2020年6月10日 10時03分

〇防災行政無線とは

災害発生時にすみやかに避難情報などを伝達するための設備です。神戸市内では、170基の屋外スピーカーと約2,000個のラジオ型受信機があり、屋外スピーカーは、海岸部や河川部、屋外緊急避難場所など災害発生時における重要箇所に設置されています。

〇今回、新たに8基が完成しました。

平成30年に発生した台風21号による高潮被害を踏まえ、臨海部の産業用地や集客施設などを中心に、屋外スピーカー(新世代スリム型スピーカー)を整備しました。

【設置場所】

①サンシャインワーフ神戸(東灘区青木1丁目)、②交通局魚崎車庫(東灘区魚崎浜町)、③東部第2工区(東灘区御影浜町)、④東部スラッジセンター(東灘区向洋町東2丁目)、⑤六甲アイランドシティーヒル緑地(東灘区向洋町中4丁目)、⑥六甲アイランド臨港道路(東灘区向洋町西4丁目)、⑦神戸三宮フェリーターミナル(中央区新港町)、⑧兵庫ふ頭港湾グラウンド(兵庫区築地町)

〇令和2年度の取り組み

引き続き、臨海部の産業用地や集客施設などの7箇所に屋外スピーカーを整備します。必要な防災情報(避難勧告等)を音声放送配信し、市民の安全・安心を図ります。

※新世代スリム型スピーカーとは、スピーカーの構造や特性を改良し、高い出力レベルにより、従来のスピーカーに比べより遠く(仕様上の音達範囲は300m)、より明瞭に音を届けるもの。

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